親孝行大賞受賞作品★いいね!親孝行賞★『ぶり大根』

【ペンネーム】はむ部さん
【性別】男性
【年齢】30代
【住所】石川県七尾市

【「親孝行大賞」のタイトル】
「ぶり大根」

【「親孝行大賞」の本文】
あれは去年の秋のことです。体を壊してしまい、うつ病になり仕事を辞めてしまった私は2ヶ月ほど入院しました。11月に退院したあとも何もする気が起きず、医師に実家で静養をすすめられ、祖母と母の暮らす家に行きました。

1年ぶりに実家に帰ったのですが母も病気を患っていて祖母は80歳をこえていているので料理を作れず宅食を頼んで毎日それを食べている生活をしていました。決して不味くはないのですが、昔の祖母の料理の味を知っているので少し物寂しい感じがした覚えがあります。

そこで何か二人の好きだった料理でも作ってみようとスーパーに行ってぶりのアラを安く買って、インターネットでぶり大根のレシピを調べて、味見を何回も何回もして調味料をつぎ足して作ってみました。

それを食べた二人が「美味しい、お前料理上手なんやね」と言ってくれたのがとても嬉しく、それから毎日スーパーに行って色々な料理を作りました。

味はばあちゃんが作ってくれたのを思い出しながら味見してもらったりばあちゃんにコツをきいたりするうちに、寝るか新聞読むだけだったばあちゃんも手伝ってくれるようになって元気になりました。

僕も毎日3km先のスーパーまで歩いているうちに元気になり、年末に富山のナルトぶり甘エビ入りのお雑煮を作ってからアパートに戻りました。それがきっかけで今は飲食店のキッチンで働いています。

最新情報をチェックしよう!
>「親孝行のカタチ」が目指す社会とは?

「親孝行のカタチ」が目指す社会とは?

「親孝行」を通して家族が幸せになり、
社会全体も思いやりでいっぱいの世の中にすること

CTR IMG